2014 松尾玲央奈展(個展)2014METAL ART MUSEUM HIKARINOTANI
「−抽象性と感情移入が出逢う瞬−」
捕らわれた想い(2014)
アルミニウム/鉄
h170×w50×d50(㎝)
瞬を待つもの(2014)
鉄/石膏 h14×w14×d14(㎝)
キューブと球体を組み合わせたこの作品は、決断する者の心を表現している。
守られた形の中で、そこに留まるべきか、進むべきか、多くの者がその瞬間に出会い、決断を下す。
そのような瞬間を示した作品である。
かわり行く記憶 (2014)
アルミニウム/鉄 h160×w340×d200(㎝)
見る場所により変化をもたらすこの作品は、人の記憶を表現したものである。
人の記憶というものは、時として曖昧であり変化していくものである。
ある者にとっては、色鮮やかに映り、ある者にとっては、色褪せていく...
時とともに記憶が変化していくからこそ、人は前に進み、成長していくことができる様を示した作品である。
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